Mikaのハワイ通信
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MIkaのハワイ通信

Vol.010 ゆとりのないユトリ

Furlough Friday 、直訳すると「金曜休暇」です。 ハワイ州は財政難で教育省の予算がなくなったので、なんと子供の学校を休みにするという方法で補うことを決めてしまったのです。

それは昨年の9月頃、息子の通っている公立の小学校から通知が来ました。
10月から指定された金曜日の13日間分は休校になるというお知らせでした。
それによると3連休が13回も新たに発生するのです。そのほかにもGood Fridayやキリスト教的な祭日も全部お休みになるので本当はもっともっと授業をカットされたのです。

こちらの公立学校は7月の終わり頃から新学期が始まるので、まさに寝耳に水!
反対意見の多い「電車を作ろう」という議案などが通ってしまったせいで、その予算のしわ寄せが子供の教育に来たのです。でも反対意見を出せるようなスキもありませんでした。
予算がないので教師の給与カットを行ったり、出来れば週1回休ませたりという方向に向かっているという話は聞いていて、週一回は2クラス合同授業にするなど何かしらの解決方法を見つけるのかと思っていました。
ところがこのお知らせを受けたときにはもう決定済で、予算が足らないので、教師への給与をいきなりカットすることにしたとのこと。
これって、日本だったらありえない状況ですよね?

そんなわけで小・中・高全ての公立学校の生徒が金曜お休みになってしまったのです。
こちらの法律では13歳以下の子供を子供だけにしてはいけないので、お留守番はさせられません。仕事のある親は休みにコミュニティーセンターの子供を預かるプログラムなど、子供を預けるところを大慌てで探しました。
金曜には不良っぽい高校生達がアラモアナなどに大勢でたむろするようにもなりました。

さあ、もうすぐ来年度です。
議会ではもうFurlough Fridayはやめにしようという議案が通ったそうです。しかし、その分のお金の出所が全く決まらないとのこと。ですから絶対に無くなるかどうかわかりません。こうなると、優秀な教師は根こそぎ私立に転職してしまい、公立にはあまった先生が残るって感じになってしまいそうですよね。とても心配です。

こんにちは。私MIKAは旦那のハワイ赴任(ハワイアンウォーターの品質管理をやってます)でハワイに暮らし始めました。
旅行で来るのと暮らすのではやっぱり大違い。子供たち二人を連れて悪戦苦闘の毎日です。
かなりジェスチャー通になっている自分を最近発見しています。
これからハワイの知られざる毎日をお伝えしていきたいと思います。